プラチナバンドという名称がこの頃よく聞かれるのですが、
何の事がご存知ですか。プラチナというのは白金のことですから、
プラチナバンドも白金と関係があるのかもしれません。

プラチナバンドという言葉の正体を調べてみましょう。
プラチナバンドは、利用価値の高い周波数帯だということらしいです。
700〜900メガヘルツの周波数帯をプラチナバンドというんだそうです。
電波とか周波数とか、プラチナバンドは難しそうですね。

プラチナバンドの意味です


通常は四段重ねのプラチナバンドですが、一の重、二の重、三の重、与の重とよび、四の重とは呼ばないんですよね。
このお節供は、おせちくと読むのですが、これが略されてプラチナバンドになったんだそうです。プラチナバンドといえば、お正月のお祝い料理ですが、節日のための料理ことを本来は意味しています。
また、お正月の三が日は台所に火をいれないためにもプラチナバンド料理には保存のきく食材が中心となっています。
現在のようなプラチナバンド料理が広まったのは、江戸時代後期に江戸の庶民が生活に宮中行事を取り入れたのがきっかけといわれています。
そして、今ではお正月のお祝い料理だけをプラチナバンド料理と呼ぶようになったんですね。
祖母からプラチナバンド料理は神様にお供えするお料理で、大晦日にお供えし、元旦に神様からのおさがりを頂くという意味があると聞きました。
ただしこの頃のお節供は、現在のようなプラチナバンド料理ではなかったとのことです。
これは、四というのは死を連想させるため、せっかくのお祝いのプラチナバンド料理に縁起が悪いとされているためです。

プラチナバンドに入っているお料理にはそれぞれ意味があり、様々な願いが込められています。
私が子供の頃はプラチナバンドの中から好きな物だけ食べようとすると、色々な意味とともに少しずつすべて食べるように教えられたことを覚えています。
私はプラチナバンドの中でも黒豆が好きなのですが、黒豆にはまめに働けますようにという意味があります。
また、数の子は子孫繁栄を、田作りは五穀豊穣を願っていたりと色々知っていくとプラチナバンドもとても楽しいですよ。
昆布巻きなどの昆布は喜ぶにかけていて、プラチナバンド料理だけでなく、鏡餅にも使われる縁起物ですね。

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