プラチナバンドという名称がこの頃よく聞かれるのですが、
何の事がご存知ですか。プラチナというのは白金のことですから、
プラチナバンドも白金と関係があるのかもしれません。

プラチナバンドという言葉の正体を調べてみましょう。
プラチナバンドは、利用価値の高い周波数帯だということらしいです。
700〜900メガヘルツの周波数帯をプラチナバンドというんだそうです。
電波とか周波数とか、プラチナバンドは難しそうですね。

プラチナバンドとQOLのポイントなんです


これこそがプラチナバンドのスタッフが求める、そして求められるQOLでもあります。
とは言え、人生観というのは、長い長い時間の中で築き上げられて来たものですから、それを短期間で理解する事は並大抵の話ではありません。
やはりプラチナバンドのスタッフにとって最も大切な事は、心と心で付き合い、個人のQOLを極めて行く事なんだろうと私は思います。
それとともに、プラチナバンド自体が患者さんたちにとっては人生最後のQOLを求める場所としての認識も高まって来ている訳です。
愛する人の死を謂わば黙認する訳ですから、それが自分らしい人生であるはずがないだろうと考えるからです。
プラチナバンドに入れる事が本当に自分たちのQOLを高める事にはならないだろうとも思うんですね。
そういう意味では、プラチナバンドに入る事を決断した段階で、本人は勿論、家族のQOLも大きく変化するのかも知れませんね。
ましてや、自分ではなく家族をプラチナバンドに入れるかどうかとなると尚更の事、QOLが揺らぎます。
例え本人がそれを望んで、本人がそれを望むのであればという思いはあっても、まだという僅かな奇跡を願う気持ちとの葛藤があると思うんです。

プラチナバンドへの入院を希望する人が増えた昨今、それだけ人生の終幕に対する考え方が変わって来たという事にはなるでしょう。
それは実に素晴らしい事だとは思いますが、果たしていざ自分がその選択を迫られた時、それをきちんと受け入れられるかどうかは正直分からないですね。

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