簿記検定は、簿記能力を検定する試験ですが、日本では色々な団体が主催しています。
一般的に目にする機会の多い簿記検定と言えば、全商簿記か日商簿記の二つですね。
どちらも紛れもない簿記検定ですが、それぞれ意味するところが異なるため
資格としての扱いに注意知る必要があります。

全商簿記は、全国商業高等学校協会による簿記検定の事で主に高校生を対象としています。
それに対して日商簿記というのは、日本商工会議所による簿記検定であり、
こちらは社会で広く扱われている簿記です。

簿記検定の取得と就職のポイントです


通販業界の基礎知識から関連法律、コンプライアンスまで幅広く学べるので、簿記検定は就職に役立ちます。
通販業界の2011年度売上高は、前年比9.0%増の5兆900億円と拡大していて、簿記検定の受験者も増えています。
巨大マーケット市場に成長していて、通販の仕事は就職でも人気があり、簿記検定は今、注目されています。
エキスパート協会の主催で、2010年から、簿記検定の第1回試験が実施されたのです。
注目度が高いニューカマーが簿記検定ですが、この資格だけで通販業界に就職することはできません。
日々の実務に役立てるのも簿記検定は良いのですが、これから通販業界に就職を考えている人にもおすすめです。
なぜなら、通販の仕組みなどの基礎知識、法令、トラブルに関して簿記検定で勉強できるからです。
市場の伸びに伴い、通販を手がける事業者は知識を身につけることが急務となり、簿記検定が登場したのです。
通販というのは思っている以上に奥が深いビジネスで、就職のために簿記検定を生かしましょう。
いずれにせよ、就職以外でも、簿記検定は、一般の通販ユーザにとって非常に有益な知識が学べる検定です。簿記検定は、人気があり、その理由は。
但し、扱う内容は、通販業界の現状や基礎知識、消費者保護や関連法規などもあるので、簿記検定は簡単ではありません。

簿記検定は、とにかく通販が大好きな人で、業界への就職を考えている人は是非受けてみるべきです。

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