簿記検定は、簿記能力を検定する試験ですが、日本では色々な団体が主催しています。
一般的に目にする機会の多い簿記検定と言えば、全商簿記か日商簿記の二つですね。
どちらも紛れもない簿記検定ですが、それぞれ意味するところが異なるため
資格としての扱いに注意知る必要があります。

全商簿記は、全国商業高等学校協会による簿記検定の事で主に高校生を対象としています。
それに対して日商簿記というのは、日本商工会議所による簿記検定であり、
こちらは社会で広く扱われている簿記です。

過去問から探る簿記検定のポイントなんです

簿記検定とは、数あるパソコン能力検定のうちの一つです。
名称こそ堅苦しく感じるかもしれませんが、簿記検定は公的資格なので割と気軽と言えるでしょう。
自分が簿記検定を受検する上で、何を重要視しているかをまずじっくり考えてみると良いかもしれません。
簿記検定の事ではありませんが、検定試験の中には過去問題からよく似た問題が出される事が多いです。
ただ、これからパソコンに関する難関資格を受験しようと考えている方にとってはよい腕試しの場となるのではないでしょうか。
過去の簿記検定試験でどんな出題がされたかを教えてくれる過去問題は、それを解くにしても分析するにしても有用な情報源となります。
ただ、こうした簿記検定のような検定試験は合格という結果だけに注目するのではなく勉強した内容を覚えていなければ意味がありませんね。
因みに簿記検定は一つの分野だけでなく、文書作成やプレゼン資料作成といった幾つかの項目から成っています。

簿記検定に関する問題集は、商工会議所から推薦されたものがあるのでチェックしてみると良いでしょう。
ただ、参考書にも色々な種類があるので必要に応じて選ばなければ効率が悪いです。
そして受験日の目標を定め、その期間内で集中的に勉強していくと良さそうです。
もちろんこれは一例に過ぎないので、自分なりの方法で簿記検定を目指す事に問題はありません。
元々の目標を見失わないよう、しっかり勉強して合格を目指したいところです。
どれを受験しても簿記検定という事にはなりますが、分野の違いによって出題も変わってくるため勉強方法にも違いが出てきます。

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