簿記検定は、簿記能力を検定する試験ですが、日本では色々な団体が主催しています。
一般的に目にする機会の多い簿記検定と言えば、全商簿記か日商簿記の二つですね。
どちらも紛れもない簿記検定ですが、それぞれ意味するところが異なるため
資格としての扱いに注意知る必要があります。

全商簿記は、全国商業高等学校協会による簿記検定の事で主に高校生を対象としています。
それに対して日商簿記というのは、日本商工会議所による簿記検定であり、
こちらは社会で広く扱われている簿記です。

簿記検定と英語のランキングです


中には簿記検定者を対象としたブログやサイトもいろいろあって、その中には、職種別の語学力の有無なども紹介されていますよね。
こんな書き出しに思わず引かれてしまいました、今朝の地元紙に掲載されていたコラム。
ここはしっかり、自分のスキルを把握した上で行動する必要があるでしょう。
後、工業英語検定なるものもあって、輸出入が盛んな現代では、この資格を持つ技術者は相当優遇されるみたいですね。
だけど、いくつになっても夢を描くというのは素晴らしい事ですから、なるべくなら応援してやりたいなぁっとは思いますね。
簿記検定を成功させて、定年まで充実した人生が歩めるのであればですけどね。

簿記検定で得られるものは大きいかも知れませんが、失うものも多いはず。
営業職で攻める場合でも工業英検があると随分違うみたいなので、逆に言うと、これを持っている人は大いに簿記検定にトライするべきなのかも知れません。
まあ自分はもう50代前半だし、嘗て簿記検定を希望した記憶もないんですけどね。
勿論その全てが簿記検定に役立つ訳ではありませんから、まずはどれがどこでどう活かされるのかを知るのが大事です。
例えば、外資系の企業に転職するのであれば、英語でのコミュニケーション能力が重視されますから、実用英語検定やTOEICなどが決め手になるみたいですね。

簿記検定の最大のネックは年齢だと言われますが、外資系企業においては、今も昔もそんなのはお構いなし、仕事が出来る者は歓迎されます。
今のご時世、簿記検定を考えずに済めば、それはそれで有りがたい事ではないかとは思うんですけどね。
簿記検定の強い味方となってくれる資格の数々、今回は特に語学について見てみましょう。
企業の規模を問わず、近年のビジネスは海外との接触をなくしては成り立ちません。
やはり簿記検定と英語との関係は深い密接を持つものですから、ブログやサイトを参考に、その辺りのところを、しっかりと詰めて行ってもらいたいものですね。

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