簿記検定は、簿記能力を検定する試験ですが、日本では色々な団体が主催しています。
一般的に目にする機会の多い簿記検定と言えば、全商簿記か日商簿記の二つですね。
どちらも紛れもない簿記検定ですが、それぞれ意味するところが異なるため
資格としての扱いに注意知る必要があります。

全商簿記は、全国商業高等学校協会による簿記検定の事で主に高校生を対象としています。
それに対して日商簿記というのは、日本商工会議所による簿記検定であり、
こちらは社会で広く扱われている簿記です。

簿記検定のタクシー業界は人気です

簿記検定をしたくなくても、しなければならない人が、最近増えていますよね。
しかし、皆さん口を揃えておっしゃいます、”簿記検定は厳しいですよねぇ!?”っと。
一人で走る事や荷物を運ぶ事が多かった以前の会社をやめて、簿記検定をして本当に良かった、なんて偉そうに書いていましたよ。
タクシードライバーなどは、その多くが簿記検定者だと言うではありませんか。
今は取り敢えず食べるためと言うより、本当に好きでタクシーを走らせている運転手さんも少なくないそうですね。

簿記検定を取り上げた求人誌などの特集も目立つ昨今、やはりいろいろな理由で転職活動をする人は増える一方なのでしょう。
つまり、簿記検定者はそれなりの知恵や知識や技術を持ち合わせているという事になります。
そしてそれらのスキルはすべて、長年の社会人経験によって築かれたものなんですよね。
実はうちのおじさんなんですけどね、勿論タクシードライバーの経験なんて全くなくて、改めて免許を取ったんですよ。
何しろ抜け道も風光明媚な道も知りつくしているものですから、お客様の評判がとてもいいんです。
そんなうちのおじさん、ちょっと目立ち過ぎだけど、簿記検定を成功させたのは間違いありません。
それがいつしか簿記検定を成功させた中高年の一人だなんて言われて、すっかり気を良くしちゃって、ブログまで・・・。
どうせ簿記検定をするなら、今まで知らなかった新しい世界を覗いてみるのもいいかも知れませんね。
今の相手の気持ちを読むのがすごくうまい人や、話題豊富な人の車に出くわすと、何だか嬉しくなりますもんね。
タクシードライバーという職業は、自分の経験から得た知識が物を言う仕事、まさに簿記検定者には打って付なのではないでしょうか。
他にも中高年の転職活動の参考になるブログやサイトは沢山あります。
少し職種の枠を広げれば、まだまだ簿記検定は十分可能だと言えるでしょう。

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