簿記検定は、簿記能力を検定する試験ですが、日本では色々な団体が主催しています。
一般的に目にする機会の多い簿記検定と言えば、全商簿記か日商簿記の二つですね。
どちらも紛れもない簿記検定ですが、それぞれ意味するところが異なるため
資格としての扱いに注意知る必要があります。

全商簿記は、全国商業高等学校協会による簿記検定の事で主に高校生を対象としています。
それに対して日商簿記というのは、日本商工会議所による簿記検定であり、
こちらは社会で広く扱われている簿記です。

簿記検定の過去問活用術の裏技です

簿記検定には準4級から1級まで6段階ありますが、ちょっと勉強したことがある人にとってはどの級からはじめたら良いか迷ってしまいますよね。

簿記検定試験はリスニングと筆記で構成されていますが、リスニングの過去問は有料で配布されています。
簿記検定の1級は他の語学系検定の1級よりも難易度が高いといわれますが、その意味が過去問を見てみればよく分かります。
簿記検定の勉強法として、とにかく過去問を解きまくる!と書いてあるブログを読んだことがあります。

簿記検定に興味があるけどどんな試験なのか分からない、中国語の知識はあるけどどの級を受けたらいいのか分からないという場合にも過去問が参考になります。
有料ではありますが、解説付きでの販売なのが嬉しいところです。
分からないところや、頻繁に出てくる形式の問題を過去問で何回も繰り返し解いてみれば、こういうことだったのか!と思うときがきっときます。
日本簿記検定協会のWEBサイトでは過去問が過去20回分くらいまでさかのぼって無料でダウンロードすることができます。
簿記検定の無料の過去問と有料の解説付き回答、受験を考えているのであればぜひ利用したいですね。
よくある過去問をやりながら解説してくれるというサイトよりも、こちらの方が良心的な価格になっています。
簿記検定の過去問をやってみたけど、どうしてこういう回答になるのか分からないという人には自分の手で調べる手間が省けて合格までの時短になるかもしれないですね。
簿記検定試験の試験要項についてはこのWEBサイトで確認することができますが、より詳しくレベルを知りたいのであれば過去問を見るのが一番です。
10年間も過去問をやってたら、丸暗記してしまいそうですが、暗記するくらいやらないと簿記検定1級には合格できないんでしょうね。

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