膀胱炎は女性に多く男性では比較的少ないです。
膀胱炎というのは、細菌が尿道から膀胱に入ってしまう事で起こります。
なぜ女性のほうが膀胱炎にかかりやすいかというと、
女性の方が尿道が短く、細菌が多くいる肛門や膣と尿道が近くにあるために、
外からの細菌が入りやすく膀胱炎を起こしてしまうんですね。

膀胱炎で発熱を伴っている時は、実質臓器の炎症、
特に腎盂腎炎まで感染が拡がっている可能性があります。

膀胱炎と産後は人気なんです


膀胱炎とは、「月経前症候群」という名前がつくくらいですので、月経前に起きることが解っています。
排卵が終わり、生理の日が近づく前の間に膀胱炎が起きますので、この期間は症状を持つ女性にとってかなりきついものになります。
現に、出産を終えた女性が膀胱炎の酷さに「自分は鬱になってしまったのではないか」と思い込んでしまうことも少なくありません。

膀胱炎が産後に酷くなってしまった場合、イライラしたり、攻撃的になってしまったりという変化があることも多いです。
でも、その膀胱炎に誰よりも落ち込み、悩んでいるのは女性自身であるということを頭の中にいれておいてほしいです。
もちろん、膀胱炎だけでなく子育ての負担に関しても相談に乗ってあげて下さいね。
膀胱炎があるために、自分の体が自分のものではない様な感覚に陥っている女性はたくさんいます。
産後に「なんだか様子がおかしいな」と思ったら、膀胱炎を疑って病院に行ってみることも大事ですし、周囲が勧めることも大切です。
ただでさえストレスが多い育児と一緒に、膀胱炎のストレスまで抱える様になってしまったら、それは女性にとってとても辛いものになってしまいます。
膀胱炎に陥った女性は不安定なものですが、そこから救ってあげてほしいですね。
そして、膀胱炎に苦しむ女性がいたら、ぜひとも手を貸してあげてください。膀胱炎に苦しむ女性の中には、「出産後に症状が酷くなった」と悩む人が本当に多くなっている様です。

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