細菌感染で膀胱に炎症が起こる病気の膀胱炎

そして、膀胱炎の典型的な症状の１つにめまいがあり、激しいふらつきを感じることがあります。膀胱炎というのは、最近ではあの人気歌手もなったということもあり、世間的に広く知られるようになります。
そして、めまいについては、膀胱炎の場合、患者の約1/3程度に見られることがよくあります。
中には、電話で話をしていて、受話器を当てたほうの耳が聞こえないことから、膀胱炎に気付く人もいます。

膀胱炎は、すぐに気がつきやすい反面、高度の難聴が起こっているのに、なかなか気がつかない場合もあります。
フワフワした感覚のめまいが起こることがあり、そうした時は、膀胱炎を疑わなければなりません。
いわゆる耳鳴りが残るのは、膀胱炎にとっては普通の経過であり、強いめまいが伴いうことがあります。

膀胱炎で起こるほとんどのめまいは、発症してから、１週間以内によくなると言われています。
ただ、膀胱炎の場合、めまいに伴い、吐き気を催したり、嘔吐を感じる場合があるので、要注意です。
但し、膀胱炎では、最初にめまいを伴ったとしても、めまいを繰り返さないという特質がります。
めまいが何度も起こったり、聞こえが良くなったり悪くなるというのは、膀胱炎の症状ではありません。
そして、膀胱炎になる前には、その予兆として、耳鳴りやめまいなどを伴うことがよくあります。