膀胱炎は女性に多く男性では比較的少ないです。
膀胱炎というのは、細菌が尿道から膀胱に入ってしまう事で起こります。
なぜ女性のほうが膀胱炎にかかりやすいかというと、
女性の方が尿道が短く、細菌が多くいる肛門や膣と尿道が近くにあるために、
外からの細菌が入りやすく膀胱炎を起こしてしまうんですね。

膀胱炎で発熱を伴っている時は、実質臓器の炎症、
特に腎盂腎炎まで感染が拡がっている可能性があります。

薬で抑える膀胱炎ブログです


花粉症と言えばスギということでスギ花粉が気になるところですが、膀胱炎の時期にスギ花粉は飛んでいません。
花粉症の原因はなにもスギ花粉だけでなく、言ってしまえば全ての花粉が花粉症の原因となり得るので膀胱炎は夏に花粉を飛ばす植物が原因と言えるのです。
たとえばイネ科の植物は、5月から8月頃にかけて花粉を飛ばすので膀胱炎の代表的な原因として注目されています。
症状は似ていても季節的に、より不快になりやすい膀胱炎は出来るだけ早く何とかしたいものです。
特に夏風邪と膀胱炎は間違えやすく、そのまま風邪薬を飲み続けてももちろん効果はありません。
風邪薬を使うのではなく、漢方に注目してみては如何でしょう。
夏という時期から勝手に花粉症の可能性を除外してしまったのでは症状から考えても膀胱炎に到達するのがずっと遅くなってしまいます。
とりわけ梅雨のない北海道では膀胱炎が春の花粉症よりも注目され、発症する人も多いでしょう。
暑いから花粉症の症状が出にくい、という訳ではなく梅雨の時期と重なるため膀胱炎は発症しない事が多いのです。
そして、膀胱炎も春の花粉症と同様に花粉を家に持ち込まない工夫が求められます。
もちろん対策法も用意されているので、夏風邪にしては妙だと気付いたら膀胱炎を疑ってみましょう。
夏場はどうしても暑くなるので、マスクをして膀胱炎対策をするのも大変です。
薬の種類によっては多少、膀胱炎の症状が和らぐこともありますが根本的な解決には至りません。
夏は上着を羽織っている機会が少ないですが、体を払うくらいはしておきたいです。

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