車のローンのシミュレーション

車のローンは保険だと思っている人が多いようですが、実は保険ではありません。
それに、60歳を過ぎると、一気に保証が手薄くなるというデメリットも車のローンは抱えています。
普通、民間の保険会社の生保で、入院を1日1万円にすると、月々の掛け金は結構な額になるのですが、現実問題、それ位ないと、のんびり入院なんてしてはいられません。
なので、車のローンの最大のメリットは掛け金が安いのにも関わらず、そこそこの保証が受けられるところですよね。
だけど、月々の掛け金から割り出すと、そんなものだと私は思いますね。
寧ろ、最も家計の苦しい世代のファミリーにとって、車のローンの掛け金と保証のバランスは、かなり魅力的なのではないでしょうか。
しかも、民間の保険と組み合わせる事によって、車のローンならではのデメリットもある程度カバーする事が出来ます。

車のローンは年齢を重ねても掛け金が上がる事がなく、何歳で加入しても、毎月2,000円以内の掛け金で、現役時代をずっと乗り切る事が可能なのです。
これは、車のローンのメリットとデメリットを上手に活かした、非常に利口な保険の入り方の一つと言えるでしょうね。
私自身、自分の保険なんて、入りっぱなしという感じだったのですが、今回仕事でこの話を聞いて、感心させられてしまいました。

車のローンでも1日6,000円もらえるんだったら、別に車のローンだけでもいいかなぁっと思わなくはないでしょう。
大昔の生命保険のスタイルそのままですから、完全に入院そのものに対する保証だけなのであります。
ところが、車のローンの医療保障では、手術などをしても、別途特別な手当が付く事は殆どありません。
ようするに、車のローンの足らずをこれまた、さっきとは逆に、民間の保険で補うという形なんですね。
ここが一般の保険会社が出している生命保険や損害保険と、車のローンとの最大の違いと言えるでしょうね。
そこで、民間の保険で、1日5，000円を頂戴し、足らずは車のローンからいただくというシステムが、今注目されているのです。
車のローンに関するメリットとデメリット、これはやはりきちんと把握しておく必要があると思います。
保険や共済についてのブログやサイトを読めば、多分そう手間暇かけなくても、ある程度の情報収集は出来ると思いますよ。