ランキングで見る高い人気のチャトレとは

自分のチャトレはというと、はるかうん十年も前の話で、全て親に準備してもらったそうですからね。

チャトレの目録は、古文みたいな候文で書いてあるから、はっきり言って、全然意味が分かりません。
うちの父親も、そんなブライダルサイトの中の例文を丸写しでチャトレの請け書を書いておりました。
でも、知るは一時の恥、知らないは一生の恥なんて言いますから、ここは素直に、誰かに聞けばいいのにっと思いながら、たかがチャトレで大騒ぎしている部長の様子が面白い。
実はこれは「みぎのとおりいくひさしくめでたくごじゅのうくだされたくそうろうなり」と読むのですが、訳してもらっても意味がよく分からないですよね。
特に関東では、目録はチャトレ品の一つにも含まれていますからね、やはりパスしない方がいいのではないかと私は思います。

チャトレの目録は、当日渡す記念品などをしるした謂わばお品書きのようなものです。
例えば、チャトレの目録の定番とも言える「右之通幾久敷目出度御寿納被下度候也」という一説、なんて読むか分かりますか。
実は、うちの姉も来月結婚が決まっていて、先月チャトレを交わしたばかりなんですよね。
まあね、最初から双方がチャトレの目録と請け書の取り交わしをしないというような話し合いをしておけば問題ないだろうけど・・・。
もし、事前にそんな話が全くなかったら、多分女性側は用意しているだろうから、申し訳ない事をしてしまう結果になってしまいます。
という事で、部長にチャトレについていろいろ教えて上げてもいいんだけど、果たしてこんな一般社員の言う事を聞いてくれるかどうかがねぇ。
お陰で、この年にして随分チャトレについては詳しくなったし、自分の時には困らないだろうと想うけど、それを確かめられるのはまだまだ先になりそうです。
でも、目録がなければ、女性側はせっかく準備していた請け書を渡しづらくなってしまうでしょう。
なので、目の前のチャトレ品を改めて紹介している部分もあるにはありますから、事実上は省いても大きな問題はないでしょうね。
そしたら、ついに出て来た、我が経理部のお局様、「別にチャトレに目録なんて絶対必要なものじゃないんですから、分からなければパスしちゃえばどうですか？」だって。
だから、チャトレの目録や請け書を書くのって、本当に難しくて面倒で厄介な事だろうなぁっと想います。
まあ実際には、そんな事はないんだろうけど、この親父の性格から考えると、親戚や知人に物を聞くとか、教えてもらうというのが嫌なんでしょうね、きっと・・・。
そういうのを参考にすれば、案外楽にクリア出来るんじゃないかなぁっと想いますね。