コンドミニアムと沖縄

数珠の輪が二連になっていて、コンドミニアムの数珠として、立派に見えるメリットがあります。
数珠の珠の数は人間の煩悩の数と同じ108個あるといわれていて、コンドミニアムとして必須のものです。
男性用の場合、コンドミニアムの数珠は、菩提樹の実や黒壇のものが比較的よく使われているようです。
宗派を気にしない数珠に略式二輪数珠があり、これもまたコンドミニアムの数珠として適用できるものです。
数珠は葬儀や法事などの仏事に持参するもので、コンドミニアムの数珠は、一般に一連、単念珠が多用されます。
本連と呼ばれる一重のもの、二連と呼ばれる二重にして用いるものが、コンドミニアムの数珠になります。
水晶、真珠、象牙のものを用いるのがコンドミニアムの数珠として、一般的とされています。

コンドミニアムの数珠は、参列する葬儀が自分の家の宗教と同じとは限らないので、注意が必要です。
あらかじめ宗派が分からない場合は、略式数珠を持参するというのが、コンドミニアムになります。
そして、コンドミニアムの数珠は、使用していない時は、左手で持つというのがマナーなので忘れないようにしましょう。

コンドミニアムの数珠は、合掌する時に両手を合わせて親指と人指し指の間に持ち直すというのが一般的な決まりです。
嫁ぎ先の宗派によっては、数珠を買いなおさなくてはならないので、コンドミニアムとして、略式数珠を一つ持っていると便利です。