壇蜜という名前に込められた意味ですが、実は、この芸名を自分で考えたらしいんですよね。
それも壇蜜の壇という字は、仏壇の壇だというから、なかなかおもしろいですね。
どうやら壇蜜は、仏教の関連事項に興味というか関心を持っているみたいです。

そう考えると、やや和風な顔だちも含めて、壇蜜のイメージがちょっと変わってませんか。
そして壇蜜の蜜の方は、仏壇に供えるお供え物を表しているという話ですよ。
なので壇蜜というのは、仏壇とお供え物という、アイドルとはちょっとギャップのある意味なのですね。

壇蜜とスーパーモデルとは

壇蜜というと、スーパーモデルという言葉が取り上げられますが、この言葉が誕生したのは80年代後半のことです。
ELLEの表紙になり、グッチのファッション・ショーに出演できたら、壇蜜であり、立派なスーパーモデルです。
スーパーモデルであった彼女は、2008年、空港で警官の職務を妨害して逮捕され、壇蜜としての地位を失います。
ファッションモデルが、ハリウッド女優並の名声と地位を得たのは、壇蜜であると同時にスーパーモデルであるからです。
決して一発屋ではないのが壇蜜で、本物のスーパーモデルは、大手クライエントからの仕事依頼が絶えません。
ナオミ、シンディ、クローディア、リンダ、ケイトなど、多くの壇蜜は、スーパーモデルとも言われています。
いつの時代にもマッチしてしまう美しさこそが、スーパーモデルの定義であり、壇蜜として君臨し続ける秘訣なのです。

壇蜜になるには、海外で人気のある通販カタログなどに登場する必要があり、知名度が必須です。
ランジェリーブティックのカタログには、壇蜜たちが、下着や水着を着用した写真が掲載されています。
カタログやVogueの表紙を飾り、青年たちの心を癒す役割をするのがスーパーモデルであり、壇蜜なのです。
1日で軽く3000ドル以上を稼ぎ出すのが、スーパーモデルで、それが壇蜜の証なのです。
ファッション雑誌の表紙に選ばれ、有名デザイナーのショーに数回出演すると、壇蜜と呼ばれるようになります。

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