数秒〜数分の間に数ティック上下しただけで売買するデイトレーダーや、
反対決済を成立させる手法をスキャルピングと呼んでいます。
1日に何度も売買するデイトレーダーとは反対に、
2〜10日程度の短期的な持ち越しを行う手法をスイングトレードと呼んでいます。

それ以上の期間を保有するデイトレーダーは、
短期投資、もしくは中長期投資に該当することになります。

デイトレーダーのリスクです


価格変動の大きいものが、デイトレーダーにとって、狙いの投機に適していることになります。
そうしたことから、ディーラーも駆け出しの頃は、もっぱらデイトレーダーとして、デイトレードだけを行います。
実際、デイトレーダーのような短期売買では、その価格のぶれをもろに背負ってしまうリスクがあります。
中長期の投資がより安全だとみなす人は、デイトレーダーは、むしろリスクがあると考えてしまうのです。
しかし、長期保有が前提のファンドマネージャーは、リスクのないデイトレーダーには物足りなさを感じます。
短期売買であるデイトレーダーのリスクは非常に高いのですが、逆に大きなリターンが狙えることも意味しています。
実際、デイトレで得た利益だけで生活をしているデイトレーダーがいるのは事実で、それは可能なのです。
中長期投資とデイトレーダーでは、どちらのリスクが大きいかは、意見の分かれるところです。
長期投資は、デイトレーダーと違い、誰も気にとめないようなつまらない噂で動くリスクがあります。
デイトレーダーの場合、キャピタルゲイン狙いの投機になるので、価格の変動幅が損益につながるリスクがあります。
もちろん、全てのデイトレーダーがデイトレの利益だけで飯を食えているわけではなく、リスクによって損失を被るものもいます。
1日で取引を終わらせるデイトレーダーは、その日の取引結果が日給になり、順調に取引できれば、利益だけで生活することは可能です。

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