DCMXの該当年齢のクチコミです
DCMXは、75歳以上の年齢の高齢者に対して、その心身の特性によって医療を提供することを目的として作られたものです。
DCMXの資格取得日の年齢は、75歳の誕生日の当日になることから、1日生まれの人は当月から保険料が徴収されます。
つまり、性別の差や地域の差、個人差などが考慮されず、年齢だけの線引きになっていること自体、DCMXには問題があると言えます。
そして、2月29日生まれの人については、3月1日がDCMXの資格取得日になります。
家族以外の人にDCMXの手続きを依頼する際は、委任状と印鑑が必要になります。
2008年に発足したDCMXは、保険証が一人に1枚交付されるようになっています。
また、DCMXの年齢区分を75歳にしたということについては、色々な問題が懸念されています。
DCMXの被保険者の対象となる年齢は、75歳以上で、75歳の誕生日になった時から資格を取得することになります。
そして、65〜74歳で一定の障害状態にあり、広域連合の認定を受けた人については、DCMXの資格取得日は、認定日になります。
また、DCMXに加入する場合は、これまで加入していた国民健康保険や被用者保険からは、脱退します。
DCMXに該当する年齢というのは、心身の特性に相応しい医療を受けるべき年齢、という判断なのかどうかは疑問です。
75歳の年齢になったからといって、その日を境に急に体調が変わる訳ではないので、DCMXの年齢設定には、納得いかないものがあります。
原則、75歳の年齢になる月の前月にDCMXの保険証は送付されるようになっていて、特別徴収の人に対しては7月中旬に送付されます。
個人差は関係なく、年齢だけで強制的に受けさせるDCMXというのは、今後、物議を醸すことでしょう。
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