デキ婚は勿論とてもつらい事ですが、恋愛中に恋人を失う方が、それ以上につらく悲しい事です。
だから、本当は亡き友人を偲ぶ曲で、決してデキ婚ソングじゃないんですよ。
徳永英明さんがカバーした沢田知可子さんの「会いたい」もそうですよね。
女性デュオ「花*花」のヒット曲に切ないデキ婚ソングがありましたよね。
だって考えてみて下さい、恋人がこの世からいなくなれば、自分の思いを拒絶される事はない訳なんですよ。
デキ婚ソングじゃないから、久しぶりに聴くと、ふと泣けたりなんかする。
決してデキ婚ではなく、恋愛のまっただ中で、恋人を失ってしまっただけなんです。
だからこそ、言えるんです、デキ婚はいつか必ず喜ばしい事に繋がるってね。
と偉そうな事を言っていても、自分自身、
恋愛とともに何もかもを失ってしまったような勘違いをした事は何度となくあります。
デキ婚は、ただひたすら止まらずに前進し続ければ、きっと未来の
恋愛を導いてくれます。
ただし、そこで足踏みをしたら駄目、振り返りたければ振り返っても構わないんです。