痩せるのが難しい産後ダイエットとは?
産後のカラダの状態は様々で、帝王切開ひとつとっても
縦切開なのか横切開なのか、緊急なのか、予定したものなのか、
元々の体力や腹筋力などにより回復状況も違ってくるんです。

腹部の一番外側にある腹直筋が大きく離開したままの場合などは、
ねじる腹筋運動をしない方が良い場合もあるので気をつけましょう。

授乳期は産後ダイエットのチャンスとは

産後ダイエットの一番のネック、それはやっぱり授乳だと思われている方が多いのではないでしょうか。
産後6ヶ月を過ぎると、もう手遅れだという説すら少なくない位です。
例えば、ママが無理な食事制限をすれば、母乳には十分な栄養が行き渡らず、赤ちゃんの成長を妨げる事になってしまいます。
かと言って、サプリメントなどの栄養補助食品や健康食品を取入れた産後ダイエットをするのも危険。
そう、しっかりいい母乳を沢山作って、しっかりいい母乳を赤ちゃんに沢山飲ませて上げる事そのものが産後ダイエットの一環なんですね。
ならば、いっその事、授乳期を終えてからダイエットをした方がいいんじゃないのっと思われるかも知れませんが、それもまたう〜ん。
実際問題、産後ダイエットの効果が最もよく現れるのは、分娩後すぐから精精3ヶ月位までと言われていますからね。
となると、やはり授乳期と産後ダイエット期は、どうしても重複してしまう訳ですよ。

産後ダイエットの一番のネックは授乳、多くの方々がそう思われるのも、ある程度しかたがないとは思います。
特にアミノ酸のように、生長ホルモンの分泌を高めるような成分を余分に摂取すれば、それがそのまま母乳に含有されてしまいます。
バランスのいい食事、それは産後ダイエットに限らず、全てのダイエットの基本ですからね。
産後ダイエットに関する知識や情報は、関連のブログやサイトでもいくらでも深められますから、忙しいでしょうけれど、時々はパソコンの前にsit downですね。
ただ、完全に母乳だけで育児をしていらっしゃるとすれば、そのお母さんは、もうすでに簡易的な産後ダイエットをやっていらっしゃるという事になるのです。
何故なら、授乳により消費するカロリーは一日当たり約700キロ前後と、1時間以上の筋力トレーニングをした時とほぼ同等になるからです。
確かに、授乳を考えると、安易に産後ダイエットが出来なくなってしまうような気がしますものね。
当然ですが、甘いものや辛いもの、それに味の濃いものを控えるのも産後ダイエットには重要ですね。
そしてもう一つ、これは一生懸命産後ダイエットを考えている人でも、ついつい忘れがちなのですが、授乳という作業がいかにカロリー消費するか考えてみましょう。
ね、こうして考えてみると、授乳期は全てにおいて産後ダイエットには適しているのです。
だから、別に産後ダイエットのために我慢するっていうものじゃないんですよね。
自分のためではなく、赤ちゃんのためと思って好き嫌いなくなんでも食べるようにすれば、第一ステップは楽にクリア出来るのではないでしょうか。

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