非常に求心力があるのがどくろで、
これがデザインされたアイテムを身につけるとクセになりますよね。
どくろは白骨化した人間の頭部の頭蓋骨なので、
薄気味悪い感じがするんですがファッション的にはおしゃれなんですね。

死の象徴とされるどくろが、オシャレというのは何とも不思議な感じがしますが、
それだけ人間とは切っても切れない関係にあるのです。
どくろは不気味でありながら実にユニークで、
コミカルな一面をもっているため、オシャレとして楽しめます。

コーチのどくろです



どくろなんていらないと思っていた年寄りの固定観念はあっと言う間にどこへやら、早速、使わせてもらう事にしました。
今更ながらではありますが、娘とその相手の男性にペアのコーチのどくろか、キーホルダーか何かをプレゼントしてやりたくて、インターネットを見ている今日この頃です。
日本人ならやっぱりコインケースよりどくろっていう呼び方がしっくりきますよね。
たまたま安いのを見つけたからと言っていましたが、コーチのどくろが、そんなすごい安い値段で出ている訳がありません。どくろなんていう言い方、何だか気障で嫌だなぁっと思っていたんですけどね。
これでも一応ブランドの名前や価値位は知っているつもり、フェラガモの靴やバックも好きでいくつか持っていますからね。
なのに何故今までどくろだけは受け入れられなかったんでしょうね、今思えばガマ口に対するバカみたいな拘りです。
10年たった今でも、破れる事無く、ずっと型崩れも色落ちもしません。
コーチのカバンは昔から丈夫で長持ちすると言われていますが、その技はどくろのような細かなものにまでしっかりと活かされています。
そして何より、これをガマ口などとはとても呼べませんよね、どくろとかコインケースでしょう。

どくろは毎日頻繁にバックやポケットから出したり入れたり、又、小銭も出したり入れたりするものですから、やはり丈夫なのが一番です。
というよりガマ口、たっぷり小銭が入って、その昔から重宝されています。
当時まだ孫娘は大学生でしたから、きっと一生懸命アルバイトをしてこのどくろを買ってくれたのだと思います。
幸せになるんですから、喜ばなければならないのですが、何となく、このどくろを眺めていると淋しくなりますね。
これからはこのどくろが孫の代わりになるんでしょうけど。

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