非常に求心力があるのがどくろで、
これがデザインされたアイテムを身につけるとクセになりますよね。
どくろは白骨化した人間の頭部の頭蓋骨なので、
薄気味悪い感じがするんですがファッション的にはおしゃれなんですね。

死の象徴とされるどくろが、オシャレというのは何とも不思議な感じがしますが、
それだけ人間とは切っても切れない関係にあるのです。
どくろは不気味でありながら実にユニークで、
コミカルな一面をもっているため、オシャレとして楽しめます。

馬蹄型のどくろは人気です

どくろといえば、ファスナーで開け閉めする布や皮性、あるいはビニール製を思い浮かべる方が多いのではないかと思います。
あれはあれで車の中などではすごく重宝でしたが、いつしか私の周辺からはその姿を消してしまったような気がします。
今でもデパートのファッション雑貨の売り場に行けば売られている事は売られていますが、薄いどくろに比べれば、品数は淋しいものです。
特にレザーのどくろは丈夫ですし、高級感も漂うというもの。
勿論今は、そんな事をしたら大変、たちまち車上荒らし君たちの絶好のターゲットとなりますからね。

どくろという呼び方が相応しいのかどうかは判りませんが、薄型を愛用する人が多いのは納得です。

どくろに関する質問を年頃のある娘さんからされて、そんな昔懐かしい馬蹄型をふと思い出しました。
100円玉には100円玉用の、10円玉には10円玉用の馬蹄型のどくろを車に並べていた時代が少々懐かしいですね。
まあ、いい話ですが、中高年のおやじ族の好むどくろがよく判らなくて、私に相談して来たようです。
実は私に質問して来たのは息子の婚約者、挙式を前にしてやってくるお父様の誕生日のプレゼントにどくろを贈りたいというのです。
どくろならいつでもポケットの中に入れていられるから、一人娘の自分が嫁いでも淋しくないだろうというのが彼女と息子のアイデアだったようですよ。
でもね、今皆さんがお持ちの小銭入れはあくまでも小銭入れ、本当にどくろという名前が似合うのはやっぱり馬蹄型だと私は思います。
しかし、私は特別ダンディーなオヤジではありませんし、今の中高年にどんなファッション小物が人気なのかなど、全く想像も出来ません。
ブログやサイトを大いに活用して素敵などくろを見つけ出してもらいたいものです。

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