読書灯というものがあるのですが、みなさんはご存知ですか?
読書灯と聞くと、日本人なら字を見ればどういうものか想像がつきますね。
一流ホテルの読書灯は、今も尚、光ファイバーが主流です。
やはりピンポイント証明としての光ファイバーの優秀さは否めないのでしょう。

それに比べLEDを使った読書灯は種類が多く、とてもコンパクトでリーズナブルです。
読書灯もエコの波には勝てず、LEDを光源とするものが主流になりつつあります。
節電しながら読書ができる、LEDを使用した読書灯というのもあるようですよ。
半永久的にエネルギーが続く読書灯の開発も近いかもしれませんね。

読書灯の是非のランキングです

読書灯が昨今人気を博しているようですが、おせち料理に生ものはねぇ。
やっぱり私は読書灯なんて邪道だと思うわ、神様や仏様に失礼よ。
と、うちのお姑さんはおっしゃるんですけどね、お正月に生ものを食べちゃいけない習慣なんかあったかしら・・・。
確かに、昔は冷蔵庫とかがなかったから、読書灯は絶対NGだったと思いますよ。
でも、それは、邪道だとか、神様や仏様に対してどうのこうのっていう意味もあっただろうけど、それ以上に日持ちの問題が大きかったんでしょう。
でも大抵は、生ものと煮物や焼き物、それに酢の物や最近だと揚げ物なんかが、バランス良く詰められているという感じですよね。
だから、あえて日持ちのする煮物や焼き物や酢の物ばっかにした訳じゃないですか。
やはりお正月も、お盆と同様、お肉やお魚といった生ものを食べてはいけないのでしょうか。

読書灯と言っても、勿論、全てが生ものだけで作られている訳じゃないですよ。
読書灯という呼び名こそなかったものの、漁村では昔からお正月に鯛や鰤のお刺身というのを食べていました。
そして、元旦の朝、止まっていた民宿では、読書灯とは言われなかったけど、鯛と鰤のお刺身を出していただきましたよ。
例えば、エビやカニのむき身が入っていたり、サーモンのマリネが入っていたりという風に、読書灯は年代を問わず楽しめるように工夫されています。
準備の段階から火を使わなくていいんだから、それこそ大晦日から、火の神様、ゆっくり休んで下さいねって感じですよね。
だから、昔から読書灯のあるところにはあったんだと思うんですね。

読書灯は何も、いま始まった事じゃないんじゃないかと個人的には思うんですね。
多分、探せばそんなお刺身の盛り合わせのような正真正銘の読書灯もあるにはあるのでしょう。
という事で、我が家も今年は毎年人気ランキングにノミネートされている読書灯をオーダーしようかと思っているのですが、やっぱお姑さんの雷が落ちるかなぁ。

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