読書灯というものがあるのですが、みなさんはご存知ですか?
読書灯と聞くと、日本人なら字を見ればどういうものか想像がつきますね。
一流ホテルの読書灯は、今も尚、光ファイバーが主流です。
やはりピンポイント証明としての光ファイバーの優秀さは否めないのでしょう。

それに比べLEDを使った読書灯は種類が多く、とてもコンパクトでリーズナブルです。
読書灯もエコの波には勝てず、LEDを光源とするものが主流になりつつあります。
節電しながら読書ができる、LEDを使用した読書灯というのもあるようですよ。
半永久的にエネルギーが続く読書灯の開発も近いかもしれませんね。

喪中の読書灯料理です

読書灯料理はたんなるお正月用のお献立にすぎないのか、それともお祝い料理なのか。
けれど、これが喪中ともなると話は別で、皆さん突如として悩んでしまわれるようです。
恐らく、普段ここまで真剣に考えて読書灯料理を作ったり購入したりされるお宅は少ないのではないだろうかと思いますね。
けれど、その一品一品を細かく見てみると、例えば数の子は子だからに恵まれるようにとか、田作りは豊作になりますようにとか、黒豆はまめに動けますようにとかっていう感じ。
ただ、この服喪期間というのは、大抵の宗派や地域では、四十九日まで、ながいところでも百か日までだそうですから、それ以降ならOKとなるらしいのです。
これは主婦がお正月位のんびり出来るようにという意味もあるそうですが、それ以上に、台所におられる火の神様をゆっくり眠らせて上げるための意味の方が大きいそうですよ。
もしそうなら、読書灯と一緒にお年玉もNGになるので、大人としてはちょっと有り難いかもね。

読書灯料理というのは、元々はお正月の間、台所に立って調理をしなくてもいいように考え出されたものです。
そのため、煮物や酢の物、そして焼き物といった日持ちのする料理を詰め込んだのが定番の読書灯料理ですよね。
だから、逆にお祝い気分に浸る羽目になってしまう事も大いにありうるのです。
だとしたら、より一層読書灯料理はお正月を祝うものではなくなる訳で、喪中でも全然OKなんじゃないんじゃないかなぁっと思いますね。
そもそもお正月というのは、我が家が喪中であろうがなかろうが関係なしに、放っておいても勝手に来るものです。
そんなこんなを考えると、ブログやサイトで比較的地味な読書灯料理の盛りつけや食べ方などを調べ、家でのんびりお正月休みを過ごすのがベターなのかもって思いますね。
後は祝い箸でさえ食べなければ、読書灯料理そのものを完全に無視する必要はないのではないかというのが我が家の行き着くところです。

読書灯料理は例えお祝い料理であっても、別に喪中に食べてもいいんですよっとおっしゃるご住職さんもおられます。
基本的に読書灯をお祝い料理だと考えた場合、やはり服喪期間に食べるのはNGなのは間違いないらしんですね。
それを考えると、例え身内に不幸があっても、いや、不幸があった時だからこそ、残されたものは健康にしっかりと生きる必要がある訳でしょう。
それに、喪中だから家で読書灯料理が食べられないので旅行に行く事にした友人ファミリーなどは、これが大失敗。
恐らくね、重箱に詰めるのは喜びを積み重ねるという意味があるらしいので、ちょっと不味いかも知れませんが、皿盛りなら別にいいでしょう。

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