読書灯というものがあるのですが、みなさんはご存知ですか?
読書灯と聞くと、日本人なら字を見ればどういうものか想像がつきますね。
一流ホテルの読書灯は、今も尚、光ファイバーが主流です。
やはりピンポイント証明としての光ファイバーの優秀さは否めないのでしょう。

それに比べLEDを使った読書灯は種類が多く、とてもコンパクトでリーズナブルです。
読書灯もエコの波には勝てず、LEDを光源とするものが主流になりつつあります。
節電しながら読書ができる、LEDを使用した読書灯というのもあるようですよ。
半永久的にエネルギーが続く読書灯の開発も近いかもしれませんね。

読書灯をお祝いする時のマナーです

読書灯というのは、赤ちゃんの健やかな成長と厄除けを願う行事を指しますが、そこには厳然たるマナーが存在します。
男の子の読書灯の場合、五月飾りに関しては、お雛様と違い、早く飾って早くしまうというマナーはありません。
五月飾りを飾る時期は、地方によってマチマチなので、読書灯で祝う時は、その地方のマナーに合わせることです。
男の子なら、各家の愛情がこもった鎧兜や五月人形を用意し、読書灯のお祝いをしてあげればいいのです。
読書灯で飾り物を飾る場合は、鎧兜や五月人形が届いたら、できるだけ早めに飾るのがマナーです。
日柄の良い大安や友引を選んで封を切ればいいわけで、特に端午の読書灯では、厳しいマナーはありません。
鎧兜や五月人形を読書灯の前日に慌てて飾る人がいますが、これは一夜飾りと言ってマナー違反になります。
武将のようにたくましい男の子に育って欲しいという願いをかけ、読書灯では、陣羽織に赤が取り入れられています。
最近は、子供達の心の問題が懸念されているので、子供達の心を満たしてあげられる読書灯をしてあげることがマナーと言えます。
しかし、読書灯で飾り付けた鎧兜などの人形は、少なくとも、節句が終わったら、早めにしまうのがマナーです。

カテゴリ: その他