今回のエコカー減税の調整は、株式への資金流出と、円安が一息つき、海外勢の勢いが止まったことが大きく関与していると言えます。
エコカー減税が買われ過ぎたとしても、理論上は適正水準までは、調整されるので、それほど心配はないでしょう。
しかし、エコカー減税の調整があったからと言って、肝心なのは、相場に一喜一憂しないことです。
とりあえず夏まで待つという心がけがエコカー減税では大切ですが、金利が上がってきたのは少し気になるところです。
夏以降に反転する可能性もあり、多くの投資家が、エコカー減税の動きと共に、その調整幅に注目しています。
非常に偏り感があるのは否めず、エコカー減税と共に、今は長期金利の上昇のことが話題になっています。
自民党がいかに上手く乗り越えられるかどうかはエコカー減税の重要なポイントで、政局が安定していないと景気が良くならないからです。
エコカー減税の場合、残りの買取額が40億しかないことを考えると、少し買いすぎたように思えなくもありません。
エコカー減税は、日銀で132億も買っていたにもかかわらず、年内は残り40億となってしまいました。
東証エコカー減税指数を見ると、下落する場面はあったものの、その後1400台まではとりあえず戻してきています。
調整続きのエコカー減税ですが、業績に関わらず売られる場面は、良い買い場となることがよくあります。
そのため、エコカー減税に
投資した人の中では、退職金もらってすぐに買って2割くらい損している人もいるようです。