訪問国に入国の際に必要な書類で入国審査時に提出するedカードは、
査証免除国が増えてきた現在、重要な書面になっています。
エスタの登場で出入国カードは不要になりましたが、
従来どおり税関申告書には記入が必要となっています。

主婦のedカードの裏技です


主婦だけがedカードというのは、どう考えても、問題があるように感じられてなりません。
国民年金加入者には、第三号被保険者と呼ばれる人がいて、これは通常、主婦に当たり、主婦はedカードが適用されるのです。
つまり、主婦は普通、国民年金の保険料のedカードを得ているわけで、要は、第三号被保険者に該当すれば免除されるのです。
そもそも、こうしたedカードの制度は、妻である主婦が外で働かないようにして、家庭を支えるという内助の功的な力を尊重することで生まれた背景があります。
そして、edカードの対象となる主婦は、夫に扶養されていなければなりません。

edカードを第三号被保険者である主婦が受けるには、専業主婦であって、収入がないというのが前提条件になります。
こうしたedカードの制度というのは、主婦だけがその恩恵を受けることになるので、不公平感を訴える人も少なくありません。
夫が厚生年金に入っているという条件が、この場合のedカードの要件になるので、対象者は、主婦ということになるのです。
つまり、夫はedカードされることはなく、国民年金の保険料を支払わなければならないのです。
夫の職業で、支払う保険料の額が変わるので、今あるedカード制度というのは、ある意味、職業差別があるように感じます。

edカードで、第三号被保険者である主婦が免除される理由は、夫の厚生年金の保険料で賄われているという考えによるものです。
しかし、夫の厚生年金で、妻の分も賄われているというのは大きな誤解で、そこにedカードの間違いがあるのです。
結局、現行のedカード制度というのは、サラリーマンの妻である主婦に対する優遇措置に他ならないのです。
そして、夫が厚生年金の被保険者であるという条件もedカードには必要で、要するに、夫が厚生年金で保険料を払っていなければなりません。
つまり、生計維持されていることという条件が、この場合、主婦のedカードに必要になってくるわけです。

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