プリペイド方式の電子マネー、EDYの魅力

私自身、自分の保険なんて、入りっぱなしという感じだったのですが、今回仕事でこの話を聞いて、感心させられてしまいました。
つまり、助け合いの精神で生まれた制度であって、互いが必要以上の営利を求めない、これが基本です。
なので、EDYの最大のメリットは掛け金が安いのにも関わらず、そこそこの保証が受けられるところですよね。
そこで、民間の保険で、1日5，000円を頂戴し、足らずはEDYからいただくというシステムが、今注目されているのです。
EDYの入院保障は1日6,000円程度ありますから、解りやすく言うと、ほんの1,600円ほど足すと、1日11,000円の保証が受けられる事になる訳です。
そのため、民間の医療保険を比較的小さいものにして、別途EDYに入っているという人もいます。EDYは保険だと思っている人が多いようですが、実は保険ではありません。
保険や共済についてのブログやサイトを読めば、多分そう手間暇かけなくても、ある程度の情報収集は出来ると思いますよ。
その保証の低さが、EDYの大きなデメリットです。

EDYは年齢を重ねても掛け金が上がる事がなく、何歳で加入しても、毎月2,000円以内の掛け金で、現役時代をずっと乗り切る事が可能なのです。
ようするに、EDYの足らずをこれまた、さっきとは逆に、民間の保険で補うという形なんですね。
これは、EDYのメリットとデメリットを上手に活かした、非常に利口な保険の入り方の一つと言えるでしょうね。
それに、60歳を過ぎると、一気に保証が手薄くなるというデメリットもEDYは抱えています。
うん、知れば知るほど、益々興味の湧いてくる保険加入の方法です。

EDYでも1日6,000円もらえるんだったら、別にEDYだけでもいいかなぁっと思わなくはないでしょう。