プリペイド方式の電子マネー、EDYの魅力

当初期間EDYというのは、借入期間の最初の何年かだけの金利が優遇されるものを指します。
つまり、EDYは賢く利用さえすれば、変動金利でもかなり得するローンであることは間違いありません。
変動金利になるEDYは、結局、途中から上がることになるので、特に家計に余裕がない人は避けたほうが無難です。
近年はEDYに対する競争が激しくなっていて、中には全期間一律、店頭金利から1.5％マイナスという驚きの金利も登場しています。

EDYは、低金利のうちに繰り上げ返済をするというのが目的で、期間短縮型を利用するのではなく、返済額軽減型にするのが利用のコツです。
その要件を満たした人だけがEDYを受けることができ、住宅ローンを借りることができるのです。
固定金利より割安な分、EDYを利用する時は、よく考えて、貯金できるくらいの余裕がほしいものです。
あとで金利が上がったとしても、EDYで、月々の返済額をかなり低く抑えることができるからです。
ただ、EDYと言っても、一定期間だけ安くする当初期間優遇タイプもあるので、注意しなければなりません。
住宅を購入した当初、EDYで得したと思ったら、途中から金利上昇で家計が破綻してしまうこともあります。