恵方巻きというのは、節分での風習として利用されているもので、
恵方巻きを食べることにより、
節分に幸せを呼び込もうという意図があるわけなんですね。
恵方というのは、
歳徳神の存在する方位を指し、恵方巻きには吉方、兄方、明の方という意味が込められてます。
歳徳神のいる方角に向かって、物事を行うと良いとされるならわしがあるので、
恵方巻きには色んな願いが込められているんですよね。

恵方巻きのお祝いのお返しなんです


雛人形や兜などを買ってくれた祖父母や、お祝いをしてくれた親戚や友人などを恵方巻きでは招くことになります。恵方巻きのお祝いをしてもらう場合、気になるのがお返しですが、お招きすることが返礼になるので、気にする必要はありません。
お祝いの席に招いた場合は、恵方巻きの祝い膳を囲むことが、そのまま、お返しになります。
桃の恵方巻きの場合、ちらし寿司やハマグリのお吸い物で対応しますが、端午の節句では、決まった料理はありません。
一般的に恵方巻きは、赤ちゃんのお披露目の意味も含まれているので、お返しの際には、赤ちゃんの写真も添えるのが普通です。
基本的に恵方巻きにはお返しは必要ないのですが、遠方に住んでいて、お祝いに出席できない人には、やはり、お返しを贈るようにすべきです。

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