円建債券の中で、上場した投資法人も38社になっていて、今後益々、上場を目指す投資法人が出現すると期待されています。
首都圏を中心に不動産価格が値上がりしつつあるので、円建債券が注目されていますが、不動産市況は今後底打ちする可能性があります。
円建債券は、必要以上にあまり追い回すべきではなく、
株式市況は、アベノミクスで上昇の気配が色濃くあります。
ただ、株よりも円建債券は、値動きがマイルドなので、国債を買うよりは高い利回りを誇っています。
流動性の観点から見ても、また、市況の動きから見ても、現物の不動産
投資よりも円建債券の方が有利と言えます。
現物不動産で問題になるのは流動性の部分ですが、その点、円建債券なら、流動性が高く、換金性も優れています。
今後の円建債券の市況がどのような展開になっていくかが気になるところですが、現時点でもかなりの成長を見せています。
投資法人の設立は投資家にとって有益で、円建債券の投資法人が増えれば、それだけ投資対象の選択の幅が広がります。円建債券は、不動産が好調であれば買っても大丈夫なのですが、常にその市況を鋭く観察していく必要があります。
誕生から円建債券はたった5年で市場は4兆円規模にまで成長していて、今後の市況が注目されています。
今まで円建債券を投資対象として考えていなかった投資家も含めて、多くの人が注目するようになります。
最近では、証券会社も投資家獲得に向けて円建債券に対する取り組みを強めていて、これからの市況の伸びが期待されています。