動体視力トレーニングは、動いているものを捉える動体視力を鍛えるものです。
走っている電車の窓からすれ違う対向列車の窓の数を数えてみるなんていうのも面白いと思います。
動体視力トレーニングメガネと呼ばれる「プライマリー」が今、
一流の少年野球チームの御用達品になっているという噂です。

野球選手の動体視力トレーニングポイント

私たち人間は、人生の約8割を目から得た情報で有意義にしていると言われていますから、瞬時にものをみる事で、瞬時に行動出来るようになる訳です。
その結果、バッターボックスや各ポジションで勢いよく飛んで来たボールを打ったり取ったり出来るようになる訳ですから、動体視力トレーニングは絶対必要。
考えてもみて下さいよ、一見卓球の方が小さなボールを素早く捉えなければならないように見えますが、球の飛び交う距離が違うでしょう。
実際、あのイチロー選手は、幼い頃から常に筋力トレーニングとともに、動体視力トレーニングも怠らなかったと言います。

動体視力トレーニングをどれだけこなしたかによって、どれだけ一流のプロ野球選手になれるかが決まると言い切る専門家も少なくありません。ちょっとやそっとの動体視力トレーニングでは付いていけないのも納得ですね。
あの広い球場内をあの小さな野球ボールが100キロ以上のスピードで動き回るんです。
加えて、そのボールの動く範囲が非常に広いため、動体視力トレーニングをより一層鍛えなければならないんですね。
けれど、それは決して特別な動体視力トレーニングという訳ではないようです。
例えば、国道などに出て、目の前を走り去る車のナンバープレイトをチェックする。
特に、常に動いている小さな物体を追いかける球技においてはそう言えます。
この話を聞いて、よ〜し、うちの子にもっと思われるお父さんお母さんも少なくないのではないでしょうか。動体視力トレーニングはスポーツ選手にとっては非常に重要な項目の一つです。
こんな地味な動体視力トレーニングが、あの世界のイチローを生み出したのですから、馬鹿には出来ないですよね。

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