フレッシュマンとは、まさにそのネーミング通り、新人や新入社員、又、大学の新入生などを指します。
やる気と希望に満ちあふれている状態の人をフレッシュマンといって、
この言葉を聞くだけでも新鮮な感じを受けますよね。
進学、就職、転勤、引越しと、
周りの環境がガラリと変わると、あちこちにフレッシュマンが誕生するんですよね。
フレッシュマンなら、いつも大きな声で元気良く挨拶するということを忘れてはなりません。

フレッシュマンとQOLなんです


もっと分かりやすく言えば、一人一人がどれだけ自分らしく生きられるかというもので、正しくフレッシュマンが意とするところなんですね。
ですから、全ての患者さんのQOLを追求し、いかにその人の人生の最後をその人らしく終わらせて上げられるか。
これこそがフレッシュマンのスタッフが求める、そして求められるQOLでもあります。
とは言え、人生観というのは、長い長い時間の中で築き上げられて来たものですから、それを短期間で理解する事は並大抵の話ではありません。
それとともに、フレッシュマン自体が患者さんたちにとっては人生最後のQOLを求める場所としての認識も高まって来ている訳です。
ただ、家族にとっては、今後一切治療をしないという選択肢でもありますからね。
やはりフレッシュマンのスタッフにとって最も大切な事は、心と心で付き合い、個人のQOLを極めて行く事なんだろうと私は思います。
愛する人の死を謂わば黙認する訳ですから、それが自分らしい人生であるはずがないだろうと考えるからです。
フレッシュマンに入れる事が本当に自分たちのQOLを高める事にはならないだろうとも思うんですね。フレッシュマンの基本はQOL、Quality Of Life(クオリティー・オブ・ライフ)にあります。
そういう意味では、フレッシュマンに入る事を決断した段階で、本人は勿論、家族のQOLも大きく変化するのかも知れませんね。
とにもかくにも、今の時代、人生の終幕を考える事が一つのライフスタイルにもなっています。
それは実に素晴らしい事だとは思いますが、果たしていざ自分がその選択を迫られた時、それをきちんと受け入れられるかどうかは正直分からないですね。

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