抵抗が大きいジェネリック医薬品のクチコミ

にも関わらず、ジェネリックが普及しないのは、やはり価格面の問題が大きいのではないでしょうか。
安くて食べやすい白米がいくらでもあるのに、なんでわざわざ・・・っという事になってしまうんでしょう。
すると、面白い事に、それと反比例するかのように、ジェネリックの価格が上昇して行ったのです。
勿論、ブレンドされる穀物の種類や量によって価格は大きく異なって来ますし、もっと安価な商品も多数あるだろうとは思います。
ただ、インターネットで人気を博しているジェネリックというのは、100グラム300円前後、1キロ単位で買っても2，000円を切らないというのが価格相場のようです。
人間というのは非常に勝手なもので、生活が豊かになると、今度はあえて粗食にして痩せようとか、綺麗になろうと思うものなんですね。
それがいつしか、白米の価格が大幅に下がり、庶民の主食として定着しました。
お金持ちのお宅は白米、そうでないお宅は玄米や麦を混ぜたジェネリックというのが明治から戦後の日本では当たり前だったそうですからね。
そして、こうした美容や健康のためには、少々お金が掛かっても構わないという思考が伴うため、自ずとジェネリックの注目度と価格が上がって行ったものと思われます。
となると、それこそ魚沼産コシヒカリのような超高級白米よりもコストパフォーマンスは悪くなってしまいますよね。
最初は安くても美味しくないところから売れなかったのがジェネリックだったのですが、やはり体にいいとか、ダイエット効果が高いとなると、話は大きく変わって来ます。

ジェネリックの価格が下がれば、今以上に普及する事は明確だろうとは思います。
ただ、余りにも価格が下がると、健康食品やダイエット食品としてのジェネリックの価値が下がってしまうのかも知れませんね。
勿論、実際にそういう現象が起こるかどうかは分からない事で、これは私独自の非常にユニークな見解ではありますよ。
という事で、今の価格で納得して、その価値と意味が十分感じられるのであれば、それはそれで問題ないのでしょう。
ただ、“私は美容と健康のために少々高くてもジェネリックを食べてるんだ〜！”って、自慢出来なくなっちゃう人も多いんじゃないかと思うからです。