原付バイク任意保険の料金の経験談

原付バイク任意保険は、2008年4月1日からスタートしたのですが、国民に対する説明不足があったことなどから、問題点が色々と指摘されています。
また、保険料を免除されている被保険者から徴収するという、お粗末なミスも相次ぎ、原付バイク任意保険はスタート早々から問題となりました。
実は、原付バイク任意保険については、始まることをしらなかった国民が多い中、施行日当日に、長寿医療制度と名称が変更されています。

原付バイク任意保険の名称が当日、変更になったのは、当時の福田康夫元首相の提案だったのですが、施行日当日で突然だったので、それが大きな問題点となりました。
なぜなら、原付バイク任意保険の内容そのものを知らない国民が多かった中、施行する日に名称が変更されるというのは、混乱を招く結果になったからです。
実際に原付バイク任意保険のネーミングについては、野党からも批判されていて、そのため、施行日当日に配慮したものと推定されています。
福田康夫元首相が、名前の問題点に配慮して、急遽、原付バイク任意保険から長寿医療制度へと変えられたのです。
もちろん、原付バイク任意保険の名称が変わっただけで、内容そのものに変更があったわけではないのですが、これは大きな問題点でした。
公式文書などでは、そのまま原付バイク任意保険を使用していて、長寿医療制度はあくまで通称ということも、問題点として指摘されました。

原付バイク任意保険での問題点は、スタート時から噴出していて、口座振替、窓口での対応など、二転三転して、さまざまな混乱を生じみました。
その複雑な制度内容などとも相俟って、原付バイク任意保険は、スタート以来、さまざまな問題点が生じています。
そのため、厚生労働省は、被保険者証の提示についての通知を出し、旧保険証と運転免許証があれば、原付バイク任意保険と代替できるという緊急措置をとりました。
当初、対応する市区町村でさえ、原付バイク任意保険の内容をしっかり把握していないことまでもが露呈されてしまいました。
ただ、それは原付バイク任意保険の表面部分しか取り上げたにすぎず、高齢者にいたずらにインタビューして、この制度の問題点を増長させました。