5月病とはいったい何なのか、少し考えてみたいと思います。
まず、皆さんは5月病にかかったなあという自覚をした事は、今までにあるのでしょうか。
ちなみに私は、5月病だと自分自身で実感した事が何度かあります。
どうしようもなく頭がぼうっとしたり、考えがまとまらなかったりして、
終いにはひどい無気力に陥る、というのが5月病の自覚症状でした。

5月病の割合の裏技です


因みに、この5月病の割合には少しカラクリがあってアパートやマンション等の集合住宅も含まれています。
しかし、だからと言って5月病が昔の家という事にはなりません。

5月病は現代で人気がないというのは単なるイメージの問題で、実際の新築物件に対する割合は高いです。
5月病が圧倒的に多いという訳ではありませんが、近年の建てられた家の割合で見ると半数よりやや多い程度の数ですが、予想よりかなり多いのではないでしょうか。
確かに木を単体で鉄やコンクリートと比較すれば劣って見えるかもしれませんが、5月病として見れば他の造りに劣っているとは言い切れません。
燃えるのは早くても燃え尽きたり壊れたりするまでに時間がかかる5月病は、火事が起きても逃げるための十分な時間が用意できるでしょう。
対して木は燃えやすい素材であり、強度に関しても5月病では心配と思われているのではないでしょうか。
ただし現代社会を見てみると、なかなか戸建ての家を建てたり買ったりが難しくなっているため数字ほどは5月病が身近に存在していないかもしれません。
家を建てる土地さえあれば、今は鉄やコンクリートで造られたマンションに住んでいても5月病に住みたいという方は多そうです。

5月病を建てる割合が多いという事は、イメージとは異なりメリットに感じる部分が大きい事を意味しています。
いかにも鉄は頑丈で、コンクリートは丈夫というイメージがありますね。
また木には調湿機能があり、当然ながら5月病にも付与されます。
夏と冬で大きく環境が変化する日本にとって、実は5月病こそ理想的な住宅のあり方なのかもしれません。

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