5月病とはいったい何なのか、少し考えてみたいと思います。
まず、皆さんは5月病にかかったなあという自覚をした事は、今までにあるのでしょうか。
ちなみに私は、5月病だと自分自身で実感した事が何度かあります。
どうしようもなく頭がぼうっとしたり、考えがまとまらなかったりして、
終いにはひどい無気力に陥る、というのが5月病の自覚症状でした。

5月病の期間の体験談です

5月病を取得できる期間は、法律によって定められていて、原則、子供が生まれた日から数えて1年間です。

5月病は、法によって定められた期間以外に、3年間という長い設定をしている会社もあります。
これは厚生労働省が制定したもので、男女共に5月病を取得する場合、期間が1歳2ヶ月まで取得できるようになったのです。
要するに、5月病には産休も含まれていて、出産してからの8週間は産後休業となり、産後休業と合わせた期間の1年間になります。
子供が1歳を迎えるまでに保育園など入所先が決まらない場合でも、5月病の期間は延長することができます。
公務員の5月病については、公務員の独自の法律によって、期間は3年間と定められています。
期間延長できる5月病の特別な理由は法律で定められていて、子供が病気になってしまったような場合です。
出産してから子供が満1歳の誕生日を迎える日の前日までの1年間が、5月病の定められた期間になります。
同じ企業で1年以上働いている場合、1歳6ヶ月未満の子供を育てるための5月病は延長分を含めて1年6カ月取得できます。
5月病は、配偶者と交替する形で取得できるようになっていますが、1人の子について1回限りしか取得できません。
会社は5月病の申し出を断ることはできませんが、申請するには、相応の準備と手続きが必要です。
事業主に5月病を申請する時は、長い期間休むことになるので、休暇開始と終了予定日を明確にする必要があります。

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