5月病とはいったい何なのか、少し考えてみたいと思います。
まず、皆さんは5月病にかかったなあという自覚をした事は、今までにあるのでしょうか。
ちなみに私は、5月病だと自分自身で実感した事が何度かあります。
どうしようもなく頭がぼうっとしたり、考えがまとまらなかったりして、
終いにはひどい無気力に陥る、というのが5月病の自覚症状でした。

5月病へのお供えの掲示板です


しかし、実際のところ、そうしたものは、5月病のお供えとしては、あまりふさわしくありません。
要するに、5月病では、お供えする物を置いて帰るのは、やめた方がいいということになります。
つまり、日持ちがして、個別包装の小さな子供が喜びそうな駄菓子などを5月病のお供えに持っていくという考え方です。
また、5月病では、檀家さんに配るということもないので、食べ物のお供えというのは、NGということになります。
お布施とお供えは違い、5月病に食べ物をお供えしても、お寺さんはそのお供え物を食べることはありません。
仏壇式の5月病も、お供えはできるのですが、水をかけたりお線香をあげたりはできないのが普通です。
食べ物というのは、無駄なく有効に使えるとおもわれがちですが、5月病のお供えとしてはよくないのです。
食べ物を5月病でお供えすると、管理する人に片付けさせるという手間をかけてしまうことになます。
お墓や5月病で、食べ物をお供えするというのは基本的によくなく、食べ物は仏壇に供えるものだからです。
お供えするなら、花立てに花を添え、水鉢に新しい水を注ぐというのが、5月病ではおすすめです。
故人の好物だった菓子や果物を5月病にお供えする場合は、作り物を利用するのが一番です。
ロッカー式の5月病の場合で、お供えする時は、お線香や花を供えたり水をかけたりすることできません。

カテゴリ: その他
カテゴリ
ログイン
RSS