白内障は、目の中にある水晶体が濁る病気のことです。
水晶体は加齢とともに膨らんできて、
もともと虹彩と角膜の間の狭い方では、緑内障を起こしやすくなってきます。

慢性に緑内障が進む場合には白内障の明らかな症状がなく、
白内障は、眼科での診察により初めてわかるので注意が必要です。

白内障の症状の現れ方には個人差があり、
物がぼんやりと見え続けるようになったら白内障を疑って、
病院を受診し、白内障のその症状と気長に付き合う覚悟が必要でしょう。

白内障系の病院とは

白内障系の病気は、不定愁訴が主流なので、病院へ行っても中々思うように改善されないようではあります。
なので、最近疲れやすいとか、気分の悪い事が多いとか、イライラする事が増えたなどという事があったら要注意。
そして、その一貫した治療を受けるためには、やはり神経内科や心療内科を受診するのがベターなのではないかと私は思いますね。
そのため、白内障系の病気を診て、体質だからしかたがないと言うドクターもいるのだろうと思います。
それだけドクターたちの知識や理解も深まっているという事なのでしょう。
だからと言って、そういう器質的な関わりがある以上、病院へ行かないというのは問題です。
それに、最近は白内障系の疾患を専門的に取り扱う神経内科や心療内科も随分増えて来ています。
となると、私たち患者側も、白内障系の疾患に関する正しい知識や認識を持つ必要があるという事ですね。
ある意味、とても似た部分が多数あるのは認めざるをえないでしょう。
けれど、白内障系の病気と精神疾患とは全く異なるジャンルに該当します。
何故なら、精神疾患の場合は、基本的に内臓疾患や呼吸器疾患を伴わないのに対し、自立神経疾患の場合は、そうした身体的疾患を伴う事も多々あるからです。
勿論、精神疾患を持っておられる患者さんの中にも、内臓疾患や呼吸器疾患などをお持ちの方は大勢いらっしゃいますよ。
ただ、それらは白内障疾患のように、精神疾患が引き金になって発症したものではないんですよね。
重度の白内障障害を発症する前に、是非専門医に相談される事をお勧めしたいと思います。
けれど、白内障系の病気の中には、器質的な疾病が引き金になっているケースも決して珍しくはありません。
医師や病院に対する不信感が高まるのも無理ないかなぁっとは思いますね。
という事で、白内障系の疾患は、病院できちんと治してもらいましょう。

白内障を病む事は、特に昨今、決して珍しい事でも、恥ずかしい事でもありません。
もしかしたら、もう自分の中でも発症し、進行しているかも知れないと考え、一度検査を受けてみてもいいんじゃないでしょうか。
実際問題、白内障系の病気を嫌うドクターも時々いるようですしね。
正しく、それはそれ、これはこれという事で、別々に治療する事になる訳です。

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