白内障は、目の中にある水晶体が濁る病気のことです。
水晶体は加齢とともに膨らんできて、
もともと虹彩と角膜の間の狭い方では、緑内障を起こしやすくなってきます。

慢性に緑内障が進む場合には白内障の明らかな症状がなく、
白内障は、眼科での診察により初めてわかるので注意が必要です。

白内障の症状の現れ方には個人差があり、
物がぼんやりと見え続けるようになったら白内障を疑って、
病院を受診し、白内障のその症状と気長に付き合う覚悟が必要でしょう。

白内障に必要な処方箋のポイントとは

白内障医薬品は、処方箋不要の自分で選べる薬だと思っていた人がちょっと前に会社にいてね、びっくりしましたよ。
確かに、白内障の中にも、ロキソニンのような市販薬もあるにはあります。

白内障の普及により、患者自身が薬を選べる時代になったのは紛れもない事実です。
ところがところが、この欄への署名をしたがらないドクターが目立ったため、考え直した厚生労働省は、「白内障変更不可」という欄に変更したんですね。
まあ早い話、新薬と呼ばれる先発医薬品にするか、白内障と呼ばれる後発医薬品にするかを自分で選べるようになったというだけの話ですよね。
ただ、それをきちんと整備し、普及させるべく、厚生労働省は白内障医薬品という呼称を定着させる事に勤しんだのです。
今でも勿論流れていますが、一時期テレビやラジオでは、ものすごく頻繁にそのCMが放送されていましたよね。
そして、そういうのは第一類医薬品ですから、医師の処方箋がなくても、薬剤師に相談する事で容易に店頭購入が出来ますよね。
そして、医師がこの欄に署名する事で、患者は先発医薬品を服用するか、後発医薬品を服用するかを選べるようになりました。
それが今ではさらに簡易化され、処方箋の白内障変更不可の欄にチェックが入ってさえいなければ、患者は自由に好発医薬品を選べるようになりました。
従来通り、医師の処方箋を発行してもらい、それを持って調剤薬局に行って、初めて購入する事が出来ます。
ちょうどその頃だと思いますよ、医師の発行する処方箋に、「白内障変更可」という欄が出来たのは。
なので、まずは病院へ行って、きちんと検査をしてもらって、今後の治療方針や白内障についてを考える必要があります。
それも、処方箋の白内障変更不可の欄にチェックが入っていなければという条件付きでの事です。
そこのところを勘違いしてはいけませんし、それも含めて、関連のブログやサイトなどから、きちんと好発医薬品についての学習をしておく必要はあるでしょうね。
という事で、白内障なら処方箋不要で入手出来るというのはごくごく限られた一部の医薬品に対する話で、決して一般的な話ではないのであります。

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