白内障は、目の中にある水晶体が濁る病気のことです。
水晶体は加齢とともに膨らんできて、
もともと虹彩と角膜の間の狭い方では、緑内障を起こしやすくなってきます。

慢性に緑内障が進む場合には白内障の明らかな症状がなく、
白内障は、眼科での診察により初めてわかるので注意が必要です。

白内障の症状の現れ方には個人差があり、
物がぼんやりと見え続けるようになったら白内障を疑って、
病院を受診し、白内障のその症状と気長に付き合う覚悟が必要でしょう。

白内障と同意書なんです

白内障は、命をつなぐ大切な治療ですが、昨今、人工呼吸器を患者から取り外した医師が話題になりました。
つまり、その医師は、回復の見込みが無いと判断して、白内障をすることを断念したのです。
これは非難されることかもしれませんが、白内障を人工呼吸器だけに頼ってしていくことにどれだけの意味があるのでしょう。
もし、白内障を続けることを拒む、患者の同意書があれば、医師が人口呼吸器を外しても問題ないかもしれません。
る見込みのない白内障というのは、本当に意味があるかどうかわからないので、本人がそれを希望するかどうか、同意書で判断するようにすればいいのです。
同意書があれば、家族も判断に迷うことなく、白内障の存続を断つことができるでしょう。

白内障を続けてくと、それを支える周りの家族は、肉体的にも精神的にも、非常に疲れてしまいます。
患者本人に意識が無い場合は仕方ないとしても、そうでない場合は、患者に同意書を委ねて、白内障の是非を問うべきでしょう。
今ある意思表示カードというのは、臓器移植だけに適用されていいますが、これを白内障にも同意書という形で、適用させるのです。
もちろん、人の命はお金では買えないものですが、現実にかかる白内障の費用のことを考えると、そうした問題は見過ごすことはできません。
金銭的負担だけを考えても、家族は大変なので、白内障には、今後、本人の同意書を義務化するべきです。
また、精神的にも家族は、白内障をすることで、疲弊していくので、本人の同意書というのは、必要性があるかもしれません。
本人の意思というのは、その時に意識がなくても反映されるので、白内障の同意書は意味があるのです。
人の命というのは、とても難しいもので、白内障は、家族であっても、判断はしかねます。
白内障というのは、本当に多くのお金がかかるので、家族に多大な迷惑をかけることになります。

カテゴリ: その他
カテゴリ
ログイン
RSS