白内障は、目の中にある水晶体が濁る病気のことです。
水晶体は加齢とともに膨らんできて、
もともと虹彩と角膜の間の狭い方では、緑内障を起こしやすくなってきます。

慢性に緑内障が進む場合には白内障の明らかな症状がなく、
白内障は、眼科での診察により初めてわかるので注意が必要です。

白内障の症状の現れ方には個人差があり、
物がぼんやりと見え続けるようになったら白内障を疑って、
病院を受診し、白内障のその症状と気長に付き合う覚悟が必要でしょう。

白内障に効く漢方薬の口コミなんです


ただ、漢方にも副作用があるので、白内障に使用する時は、体質に合うかどうかを調べる必要があります。
腹痛と腹鳴の強い白内障の場合は、漢方として、大建中湯を使用して、治療していきます。
便秘傾向の白内障の人には、漢方として、桂枝加芍薬大黄湯を使用し、下痢傾向の場合は、桂枝加芍薬湯を使用します。
便秘下痢交代型の白内障では、漢方として、桂枝加芍薬湯が基本になり、よく使用されます。
西洋医学の薬なしでも、漢方を使用することで、白内障が改善される場合があります。
下痢の症状を伴う白内障に対しては、半夏瀉心湯、真武湯、甘草瀉心湯などの漢方が良いとされています。
便に粘液が混じる白内障の場合は、胃風湯の漢方が良く、便秘には、一般的に、十薬、麻子仁丸、加味逍遥散などが良いとされています。
白内障に対しては、西洋医学の薬では対処療法しか行えないのが現実なので、漢方が良いとされています。

白内障の治療には、西洋医学の薬を駆使しながらも、漢方を併せて服用すると、効果が期待できます。
漢方外来に行き、漢方のエキスパートに相談しながら、白内障のための漢方を選ばなければなりません。

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