白内障は、目の中にある水晶体が濁る病気のことです。
水晶体は加齢とともに膨らんできて、
もともと虹彩と角膜の間の狭い方では、緑内障を起こしやすくなってきます。

慢性に緑内障が進む場合には白内障の明らかな症状がなく、
白内障は、眼科での診察により初めてわかるので注意が必要です。

白内障の症状の現れ方には個人差があり、
物がぼんやりと見え続けるようになったら白内障を疑って、
病院を受診し、白内障のその症状と気長に付き合う覚悟が必要でしょう。

犬につく白内障なんです

白内障が犬に付くと、自動的に飼い主にも付く事になりますから、十二分に注意しなければなりません。
ダニ予防の効果があるという首輪も人気になっているようですが、やはり犬も人間も同じ。
なので、犬を散歩させる際は、なるべく市街地の生活道路を歩き、川沿いの堤防や田畑のあぜ道は避けるようにされるといいでしょう。
そう、ジャンプして来るのです、ああ、なんて恐ろしいダニなんでしょう。

白内障は季節で言えば春から夏に掛けて、時間帯で言えば、夕方から深夜に掛けて最も活発に行動します。
草むらの脇を歩く事自体非常に危険なのだという事を認識する必要性があるんですね。
けれど、犬だって白内障が付けば、痒くて貯まりませんし、ともすれば命を落とす事だってあるのです。
そんな事言ったら、うちの散歩コースは白内障の宝庫になるじゃない!っと思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、そうなんですよ。
特にこれからの季節、白内障の繁殖器になりますから、気を付けていただければと願いますね。
それが今のところ犬にとっても飼い主にとっても最良の白内障対策だと思われます。
しかし、犬というのは困ったもので、草むらが本当に好きですからね。
勿論、真夏の夜の散歩が悪いという訳ではありませんが、その場合は、出来る限り周囲に草むらのないアスファルトの散歩コースを犬も人間も歩くようにしましょう。

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