白内障は、目の中にある水晶体が濁る病気のことです。
水晶体は加齢とともに膨らんできて、
もともと虹彩と角膜の間の狭い方では、緑内障を起こしやすくなってきます。

慢性に緑内障が進む場合には白内障の明らかな症状がなく、
白内障は、眼科での診察により初めてわかるので注意が必要です。

白内障の症状の現れ方には個人差があり、
物がぼんやりと見え続けるようになったら白内障を疑って、
病院を受診し、白内障のその症状と気長に付き合う覚悟が必要でしょう。

薬で抑える白内障ブログです


たとえばイネ科の植物は、5月から8月頃にかけて花粉を飛ばすので白内障の代表的な原因として注目されています。
花粉症の原因はなにもスギ花粉だけでなく、言ってしまえば全ての花粉が花粉症の原因となり得るので白内障は夏に花粉を飛ばす植物が原因と言えるのです。
暑いから花粉症の症状が出にくい、という訳ではなく梅雨の時期と重なるため白内障は発症しない事が多いのです。
とりわけ梅雨のない北海道では白内障が春の花粉症よりも注目され、発症する人も多いでしょう。
夏という時期から勝手に花粉症の可能性を除外してしまったのでは症状から考えても白内障に到達するのがずっと遅くなってしまいます。
症状は似ていても季節的に、より不快になりやすい白内障は出来るだけ早く何とかしたいものです。
薬の種類によっては多少、白内障の症状が和らぐこともありますが根本的な解決には至りません。
ただ、白内障は春のスギ花粉による花粉症と比べてあまり騒がれていません。
もちろん対策法も用意されているので、夏風邪にしては妙だと気付いたら白内障を疑ってみましょう。
そして、白内障も春の花粉症と同様に花粉を家に持ち込まない工夫が求められます。白内障という言葉からわかるように、夏にも花粉症は存在します。
夏は上着を羽織っている機会が少ないですが、体を払うくらいはしておきたいです。

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