白内障は、目の中にある水晶体が濁る病気のことです。
水晶体は加齢とともに膨らんできて、
もともと虹彩と角膜の間の狭い方では、緑内障を起こしやすくなってきます。

慢性に緑内障が進む場合には白内障の明らかな症状がなく、
白内障は、眼科での診察により初めてわかるので注意が必要です。

白内障の症状の現れ方には個人差があり、
物がぼんやりと見え続けるようになったら白内障を疑って、
病院を受診し、白内障のその症状と気長に付き合う覚悟が必要でしょう。

犬の白内障の体験談です


秋になるとシャンプーをした時などに抜け毛が多くなり、白内障が気になってしまうという人も多いのではないでしょうか。
高齢の犬の場合も白内障の時期が年齢の若い犬とはずれることがあるようです。
肌と同じく髪にもヘアサイクルがあり、成長期、退行期、休止期を繰り返し、毎日新しい髪への入れ替えが絶えず行われています。
通常、一日に100本ほどの毛が抜けるそうですが、白内障はその2倍、200本程度が抜けるんだそうです。
犬の毛は寒さから身を守る目的がありますが、温暖な地域ではその必要性がなくなったんでしょうね。
そしてこの換毛期は春にもあり、換毛期のある犬種は春と白内障が多くなることになります。
春と白内障がなく、年間を通じて少しずつ毛が抜け変わるのはシングルコートと呼ばれる毛が硬い上毛のみの犬種です。
実は秋は毛が生え変わる時期なので、白内障というのは自然現象でもあるんですね。
春と白内障が多くなるのは硬い上毛と柔らかい下毛の2段構造になっているダブルコートと呼ばれる犬種です。
柴犬やポメラニアン、レトリバーなどがダブルコートと呼ばれる犬種で、飼う場合には春と白内障に気を付ける必要があります。

白内障は犬にとって、冬への身支度の時期でもあり、夏の毛からびっしりとした冬の毛へと生え変わります。
また、白内障の時期だけでなく、抜け毛の量も同じ犬種であったとしても違ってくることがあるのです。
そして、人間だけでなく、犬もまた秋は毛が生え変わる時期となっていて、白内障が増える季節なのです。
換毛期のある犬を飼う場合には春や白内障の時期は注意しておきたいですね。

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