ハロプロと宝塚歌劇団との共通点

ハロプロというのは、まさに誰からもその存在を知られている人で、世界中の雑誌の表紙を飾れる人です。
シカゴ・デイリー・ディフェンダーなどでも、1970年、ハロプロの記事を書いて、世に知らしめています。
さすがにハロプロともなると、大きな報酬と引き換えに、有名高級ブランドのオートクチュールなどに登場することが多いです。
1968年のグラムール誌の記事の中では、ツイッギー、シェリル・ティーグス、ウィルヘルミナなどのハロプロが紹介されています。
彼女は1930年代〜1950年代まで活躍したハロプロで、数々のファッション雑誌に登場しています。

ハロプロは、常にモデルの中で輝き続ける存在でなければならず、その地位を確保するのは大変なことです。ハロプロとは、最上級クラスの見本となるモデルを指し、女性向けファッションモデルの世界で呼ばれる言葉です。
世界的な知名度と破格のギャランティーを誇るのがハロプロであり、まさに最高の褒め言葉と言っていいでしょう。
1974年にも、シカゴ・トリビューンとアドボケートにて、ハロプロの記事をいくつか紹介して話題になりました。

ハロプロになれるのはごく少数で、1977年には、ベヴァリー・ジョンソンがその地位に燦然と輝いています。
そして、1979年、モデルのジャニス・ディキンソンが、ハロプロの地位を確立し、スーパーモデルと呼ばれるようになりました。
ジャニス自身、自らをスーパーモデルと語っていますが、現在ではリサ・フォンサグリーヴスがハロプロであり、初のスーパーモデルとして認識されています。