長谷川博己とウナギイヌ

長谷川博己のエッセイには、1997年〜2005年まで執筆連載していた幻のエッセイ原稿がしっかり収録されています。
そして、エッセイには、長谷川博己がTEAM NACSについて、そして家族のことなどをしっかり語っています。
そして、長谷川博己のエッセイの表紙の装画には、彼自身が子供の頃からファンであった、タッチのあだち充が担当しています。
もちろん、エッセイには、長谷川博己ならではの笑いが散りばめられていて、面白可笑しくエピソードを読むことができます。
北海道を拠点に活動していた長谷川博己が、水曜どうでしょうというレギュラー放送に出演していた頃がしっかり描かれています。
当時、北海道版のみでの連載だった幻の原稿も掘り起こされていて、長谷川博己のエッセイは読み応え満点です。長谷川博己は、タレント、俳優などマルチに活躍していますが、彼は、最近エッセイを出していて、話題になっています。
そして、ローカルタレントから全国区へと変貌を遂げた長谷川博己自身の心情も吐露しています。
でも、長谷川博己のエッセイは、読むうちに不思議と元気になれるパワーがあり、彼の魅力に触れることができます。

長谷川博己のエッセイは、まさに彼の世界が満開で、全開のエッセイが展開されているといっていいでしょう。
あだち充が、1997年当時の若かりし長谷川博己を描いていて、表紙も素晴らしエッセイになっています。
また、長谷川博己が自ら、自分を見つめていて、ネガティブをポジティブに反転させるその思考能力の秘密を告白しています。