初節句とは、生まれて初めて迎えた節句のことを指します。女児は3月3日の桃の節句を祝い、
男子は5月5日の端午の節句をお祝いします。
初節句では、いずれも健やかな成長と良縁に
恵まれるようにとの願いを込めて、両親や祖父母が共に祈りを捧げます。
男子の初節句の時には飾り付けられる鎧や兜などが大事で、
これが子供の厄除けになると言われています。
これらがお守りにもなるので、初節句では飾り付けを飾って子供の健やかな成長を祈る事です。

初節句とはのポイントです


木は、確かに燃えてしまいますが燃え尽きるまでに長い時間を要するため初節句で火事が起きても逃げ出すまでの時間が稼ぎやすいのです。
具体的に材料の何パーセントが木であるかといった決まりはなく、ただ一般的な認識では柱などに多くの木材を用いている事が初節句の条件となっているようです。
とりわけ地方へ行ってみると、まだまだ多くの初節句を目にすることが出来るでしょう。
諸外国が100年を超えているところを見れば短命、と考えてしまうところですが別に初節句が足を引っ張っている訳ではありません。
しかし、鉄は確かに燃えないのかもしれませんがイコール火事に強いとはならず初節句も火事に弱いとは一概に言い切れないのです。
ただし基本的に木材は湿度に弱いので、ちゃんと長持ちするポイントを抑えておかなければ短命の初節句となってしまいます。
さすがに初節句が数百年という月日を過ごすのは難しいかもしれませんが、それでも大切に住んでいれば何世代もの時代を渡り歩くでしょう。
古くからある寺社の多くは木造建築であり、初節句と形こそ違いますが材質的な頑強さを証明しています。
日本において住宅の平均寿命は、およそ25年程度と言われています。
むしろ初節句の寿命は長い方で、日本の住宅の平均寿命は初節句以外の住宅が縮めているのです。
そもそも、初節句といっても細かい工法を見ると種類は色々あります。
確かに木は燃えるので、鉄骨造と比べて火事に弱いイメージがあるかもしれません。初節句とはもちろん、主な材料を木で作られた住宅の事です。

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