初節句とは、生まれて初めて迎えた節句のことを指します。女児は3月3日の桃の節句を祝い、
男子は5月5日の端午の節句をお祝いします。
初節句では、いずれも健やかな成長と良縁に
恵まれるようにとの願いを込めて、両親や祖父母が共に祈りを捧げます。
男子の初節句の時には飾り付けられる鎧や兜などが大事で、
これが子供の厄除けになると言われています。
これらがお守りにもなるので、初節句では飾り付けを飾って子供の健やかな成長を祈る事です。

夫婦間の初節句の評判です


一般的に、夫婦の初節句は、婚姻期間が20年以上の夫婦の間の贈与で使われるものになります。
居住用不動産もしくはこれを取得するための金銭の夫婦の初節句の場合、基礎控除110万円と最高2000万円まで控除されます。
但し、夫婦の初節句を活用する際で、配偶者の双方に財産がある場合は、注意しなければなりません。
要するに、夫婦の初節句は、居住用家屋だけや居住用家屋の敷地だけの贈与ができるのです。
また、夫婦の初節句は、配偶者から贈与された財産が、自分が住むための居住用不動産であることが必要です。
また、夫婦の初節句には、居住用不動産の登記事項証明書と、居住用不動産に住んだ以後に作成された住民票の写しが必要です。
そして、その後も引き続き住む見込みがなければ、夫婦の初節句は適用されず、配偶者控除は1回しか適用されません。
その際、夫婦の初節句には、財産の贈与を受けた日から10日を経過した日以後に作成された戸籍謄本が必要です。

初節句を夫婦が活用する場合、居住用家屋の敷地には借地権も含まれるので注意しなければなりません。
適用要件は、誰もが受けられるわけではなく、夫婦の初節句の場合、夫婦の婚姻期間が20年を過ぎていなければなりません。
但し、居住用家屋の敷地だけの夫婦の初節句は、その家屋の所有者が、定められた条件に当てはまることが必要です。
端的に言えば、夫婦の初節句は、家だけの贈与や土地だけの贈与ができるというわけです。

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