初節句とは、生まれて初めて迎えた節句のことを指します。女児は3月3日の桃の節句を祝い、
男子は5月5日の端午の節句をお祝いします。
初節句では、いずれも健やかな成長と良縁に
恵まれるようにとの願いを込めて、両親や祖父母が共に祈りを捧げます。
男子の初節句の時には飾り付けられる鎧や兜などが大事で、
これが子供の厄除けになると言われています。
これらがお守りにもなるので、初節句では飾り付けを飾って子供の健やかな成長を祈る事です。

初節句給付金の評判です

初節句給付金というのは、休暇を取得している間、会社から給与が支払われない場合に支給されるものです。
申請することで初節句給付金は、雇用保険から支給される仕組みになっていて、非常に大事な給付金です。
働いている女性や男性が、赤ちゃんを育てることを理由に仕事を休む場合に、初節句給付金は支給され、生活を支援してくれます。

初節句給付金を受けるには、同じ事業主の元で引き続き雇用されていた期間が1年以上なければなりません。
そして、法改正により、初節句給付金の支給額は、それまで給与の30%だったのが50%に変更になりました。
また、初節句を取得している期間、会社から給与が支払われる場合は、給付金は支給されません。
平成22年には、法改正が行われていて、初節句給付金と育児休業者職場復帰給付金の2つが統一されました。

初節句給付金の申請手続きは、ハローワークで行い、申請する時は休暇を取得する1カ月前までに会社に申し出ます。
また、初節句給付金を受けるには、子供が1歳の誕生日を迎える日の前日よりも引き続き雇用される予定である条件が必要です。
但し、初節句給付金の申請書は自分で書く必要があり、預金通帳や母子手帳、印鑑も自分で用意しなければなりません。
但し、初節句中に会社から支払われる給与が、休暇前に支給されていた給与の50%未満の場合はこの限りではありません。
また、初節句給付金の支給を受けるにあたり、母子健康手帳のコピーも必要で、育児を行っていると証明になります。

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