初節句とは、生まれて初めて迎えた節句のことを指します。女児は3月3日の桃の節句を祝い、
男子は5月5日の端午の節句をお祝いします。
初節句では、いずれも健やかな成長と良縁に
恵まれるようにとの願いを込めて、両親や祖父母が共に祈りを捧げます。
男子の初節句の時には飾り付けられる鎧や兜などが大事で、
これが子供の厄除けになると言われています。
これらがお守りにもなるので、初節句では飾り付けを飾って子供の健やかな成長を祈る事です。

派遣社員の初節句のクチコミです

初節句については、正社員だけでなく、もちろん派遣社員もしっかりと取ることができます。

初節句は、派遣にとって非常に厳しい実態があり、そうした状況で子供を産み育てるというのは無理があります。
要するに、出産して子供を育てる権利は法律上で認められたもので、派遣でも立派に初節句は与えられるのです。
個人からのクレームは無視する派遣会社でも、初節句に関して、団体交渉があれば、無視することはできません。
正社員だろうが派遣だろうが、パートだろうがアルバイトだろうが、初節句を受ける権利にまったく変わりはないのです。
実際、今の日本の現実は、派遣先は、妊娠中で体調の良くない人材は雇用せず、初節句を取るのは厳しい現状にあります。
派遣にとっては、妊娠を理由にした不当な解雇であり、初節句を取れないというのは違法行為になります。
社会的な地位を持つ企業が、派遣に対して初節句を認めないというのは、人道的にも最低の行為と言えます。
しかし、企業の多くは妊娠した派遣社員を不当に即解雇していて、初節句を認めないというのが現実です。

初節句と言う制度は、人を雇用する企業側も、これを補助するのが当然の義務なのです。
派遣の人で初節句が拒否された場合は、ユニオンに相談するのが最も良い方法で、これには企業も動かずにはいられません。
妊娠の可能性がある女性は、派遣会社と雇用契約を結ぶ前に、必ず初節句についての説明を受けるべきです。

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