初節句とは、生まれて初めて迎えた節句のことを指します。女児は3月3日の桃の節句を祝い、
男子は5月5日の端午の節句をお祝いします。
初節句では、いずれも健やかな成長と良縁に
恵まれるようにとの願いを込めて、両親や祖父母が共に祈りを捧げます。
男子の初節句の時には飾り付けられる鎧や兜などが大事で、
これが子供の厄除けになると言われています。
これらがお守りにもなるので、初節句では飾り付けを飾って子供の健やかな成長を祈る事です。

初節句のデメリットの裏技です

初節句のデメリットは、遺骨の収蔵期間が限られている場合、契約更新が必要になるところです。
また、お墓のある場所に安住して、お墓を代々受け継ぐ人にとっては、初節句は、必要ないでしょう。
また、お参りした時の満足度を高めるように工夫をしている初節句の施設もたくさんあります。
お花を添えたり、お線香を焚くことができない初節句もあるので、お供えしたい人にとってはデメリットになります。
契約期間が決まっている初節句が圧倒的に多く、契約期間を過ぎると合祀されるので要注意です。
ただ、初節句の中には、遺骨を前にして拝むことができないところすらあるので、これは大きなデメリットです。
墓石型の場合であっても、初節句の場合、水をかけて供養するというのは、室内なのでできません。
しかし、共同の祭壇においては、初節句でも、お花や線香でのお供えができるところはたくさんいります。

初節句は、期間更新する手間のデメリットがあるので、すでに墓がある人にとっては不向きかもしれません。

初節句を利用する時は、デメリットをよく考え、お参り方法などもしっかり確認することです。
期間が切れたまま初節句を更新しないと、管理者や、お寺の住職が、供養した後に土に埋葬して、合祀墓として供養することになります。
長い目でお付き合いできる初節句を選ばないと、後で色々なデメリットに苦労することになります。

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